私事ですが、須坂市で新築一戸建てマイホームを建ててみて思うのは、マイホームはハウスメーカーに行く前までが「夢」だったなぁーと。ハウスメーカーに行くと「現実」を突きつけられるのですよ。工務店にしても同じだとは思いますが、やっぱり一戸建てマイホームを建てるのには「お金」という壁が立ちはだかりますからね。
お金がなくては家は建たないわけですよ。そんなことはわかっています。そしてもちろん、それなりのお金を用意してハウスメーカーに行きますよ。それは当然のことでしょう。しかし、ハウスメーカーに行ってわかるのです。「家を建てるのには、もっとお金が要るのだ」ということを。
パンフレットにしてもホームページにしても、どこの会社も家の建設費用を「最低限の価格」で出していたりするのですよね。それはわかっていたつもりでも、実際に見積もりを出して行ったら、「さらにドン!」「さらにドン!」といったような感じで、どんどん金額が高くなって行くのですから。
既存の住宅でもそんな感じで、注文住宅を選べばさらにどんどんと金額が増えていく印象でしたね。ですから本格的な家づくりの第一歩は、「まず建設費で打ちのめされた」というものだったと言えるでしょう。なんだかんだで家は注文住宅で建てましたけどね。